イベント情報

第86回大連ITクラブにて「企業の人材採用について」講演

イベント情報 by 馮琳琳

第86回大連ITクラブに約60名が参加

IT業界関係者を中心とした業種間勉強会「大連ITクラブ」は、2016年12月22日(木)、大連ソフトウェアパーク8号館で第86買い目の例会を開き同クラブ会員ら約60名が参加した。

今回の議題は、人材や教育について
今回の議題は、人材や教育について

今回は、資格教育を展開する「泰克現代教育(大連)有限公司」(TAC大連)が幹事を務め、まず冒頭でクラブの何徳倫会長が「2017年8月は設立15年で、記念行事も考えている」とあいさつ。続く議題1では、三井住友銀行(中国)有限公司大連支店の河野良幸・助理副総裁が「人民相場の行方~変動要因と今後の見通し~」を、議題2ではTAC大連の干潟康夫総経理が「大連における日本の資格教育の現状」を講義した。干潟総経理は、人材育成を日系企業の課題として指摘し、同公司の管理職向け研修と営業職向け研修を紹介。また、同公司が展開する日本の簿記に関して、「簿記を採用や昇進の際に重視、また考慮する企業が多い」とアンケート結果を報告した。

立萊人力資源服務(大連)有限公司も講演
立萊人力資源服務(大連)有限公司も講演

議題3では住友商務服務(大連)有限公司の噌西肇・董事長兼総経理が「住化ビジネスサービスにおける人材教育」を、議題4では、立萊人力資源服務(大連)有限公司の鶴岡秀行総経理が「企業の人材採用について」をそれぞれ公演した。

閉会後、懇親会を開催
閉会後、懇親会を開催

閉会後は、沙河口区五一路康派大厦の中華料理店「漁人家宴」で忘年会も兼ねた懇親会が開かれた。途中、TACの簿記3級無料受講権やANAやJALのアップグレード券、ホテルの食事券などが当たる抽選会も行われ、当選者が発表されるたびに大きく盛り上がった。

次回の同クラブは、2017年2月28日(火)に開かれる予定。

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