総経理の鶴岡さんは、大学卒業からHR(ヒューマンリソース)一筋。前に勤めていたHR会社の大連拠点閉鎖をきっかけに独立起業。
会社からは以前勤務していた深センもしくは上海支社へという有難い誘いもあったが、かねてより独立は思い描いていた、まさにそのタイミングが来た!と感じた瞬間だったという。
「大連市場は王手を含む同業他社が撤退を続ける中、逆に展開の価値はあり、まだまだ可能性を秘めていると考え、チャンスだと捉えています。」
中国のHRの現状は、人材登録をはじめ企業の人材募集などネットサービスが主流になっているが、敢えて「人」が仲介することで、人と企業の希望を結ぶだけでなく、ネット腰では見えない部分を拾い上げ、より良いマッチングへ貢献することが使命であり、強みとするところでもある。
「中国人の方も働き方のビジョンが変化しています。ただ給料目的ではなく、仕事に対し求めるものが多様化し、経験を積むほかに、『こうい生きたい』といった未来の設計図を含め、人生をカウンセリングするつもりの心構えです。」
人が生き生きと元気に働けば会社も活気づき、街も元気になる=景気がよくなるという彼の思いと力、大いに頼りりにしたい。
社名は英語の「Relay=リレー」から。ポジティブな力をバトンでつないでいくように、私どもから人へ企業へつないでいきたいという願いを込めました。
現在、人の生き方、企業の期待を受け止めて、心機一転でヒューマンリソース事業に挑見続けています。
お仕事はもちろん、中国語学習に対してもいつも真剣。時には人材相談にも乗ってもらい、頼りにしています!
パンダ中国語学校 陳さん
大連日本語フリーペーパー「コンシェルジュ大連」2017年新年号 新年の抱負特集コーナーにて、鶴岡 秀行 総経理の紹介より